FXの自動売買をするには「VPS」と呼ばれる Virtual Private Server(仮想サーバー)を利用することが多いです。
ちょっと難しいと感じるかも知れませんが、できるだけ分かりやすく解説したいと思います。
※Exnessには無料でVPSが使えるサービスがあります!※
使用するには一定条件がありますので、詳細はこちらのページをご覧下さい。
「EA(エキスパート・アドバイザー)」をMT4にセットしてFX自動売買を行うには2つの方法があります。
「1」の「自宅のPCでMT4を動かしたままにしておく方法」のように、自宅PCの電源を入れっぱなしにしてMT4を動かしている人もいますが、24時間PCを動かしっぱなしに抵抗ある人もいるでしょう。
それにPC本体の劣化や思わぬトラブルも心配で、僕も以前はPC電源入れっぱなしで動かしていた経験がありますが、朝起きて確認すると原因不明のトラブルでMT4が落ちていて、せっかくのトレード機会を逃したことも数多くあります。
ですので、「1」の方法はあまりオススメできません。
「2」のVPSを契約する方法は月に2,000円~3000円程度は必要ですが、原因不明のトラブルという不安から逃れられら、安定してFX自動売買ができます。
安定した環境は良い売買結果にも反映しますので、VPSを契約してFX自動売買に取り組むことをオススメします。
それにVPSを使うと、外出先からスマホでトレード状況が確認できたり、FXマーケットの予期しない急騰急落時も、スマホから取引を一時停止させることもできたりと便利です。
どのVPSサービスを選べば良いのかは、サービスを利用する人のITスキルによっても変わってきますが、「お名前.com デスクトップクラウド for MT4 」(GMOインターネット株式会社)は間違いない選択だと思います。
と、申し分ないです。
お申込みはこちらから↓
「お名前.com デスクトップクラウド for MT4 」
「お名前.com FX専用VPS」に申し込む前提で説明していきます。
同時に稼働するMT4が2つ以下で、MT4で使うEAが10個以下程度なら、「メモリ1.5GBプラン」でも良いと思います。
申込みするVPSの台数を選択します。
1台なら「1」を選択して「決定」をクリックします。
「支払回数」と「RDS SAL」、「メールアドレスとパスワード」の項目を設定します。
長期間一括支払の割引はありませんので、支払回数は「1ヶ月払い」を選択して問題ありません。
VPSを一人で使用する場合は、RDS SALは「申し込まない」を選択してかまいません。
画面右上に「メールアドレス」と任意の「パスワード」を入力して、「次へ >」をクリックします。
※メールアドレスとパスワードは必ず記録して保存してください。
忘れるとVPSの利用ができなくなり、後々大変になります!
「住所」、「氏名」、「電話番号」などの個人情報を入力します。
入力が終わりましたら「次へ進む>」をクリックします。
支払方法を入力します。クレジットカード払いが一番スムーズですが、
※その他の支払方法を選択する場合は「その他の支払方法はこちら」をクリックします。
必要項目を入力して「申込む >」をクリックします。
「お申込みを受付けました」と表示されますので、「電話認証へ進む >」をクリックします。
「お名前.com 電話認証」のページが表示されます。
あなたの「電話番号」であることを確認し、「電話を受ける」をクリックします。
すると、お名前.comから着信がありますので、「PIN番号」に記載された数字と#を電話で入力します。
「認証に成功しました。」と表示されます。
ここまでで、VPSの申し込みは完了です。
こちらのページにアクセスします↓
https://navi.onamae.com/top
メールで届いた「名前ID(会員ID)」と、自分で決めた「パスワード」を入力し「ログイン」をクリックします。
申し込み直後の場合は「申込受付」と表示され、まだサーバーにログインできません。↓
申し込みから1~2時間後、ステータスが「稼働中」となり、コントロールパネルへの「ログイン」ボタンが表示されます。
このように表示されると、あなたのVPSが準備OKとなりログイン出来る状態になりました。
「ログイン」をクリックします。
「リモートデスクトップへの接続方法ご案内」が表示されるので、「パスワード設定」をクリックします。
すると、「リモートデスクトップ接続先情報」に「接続用パスワード」が表示されますので、パスワード右側のマークをクリックするとコピーされます。
※コピーしたパスワードは必ず記録して保存してください。
忘れるとあなたのPCからリモートデスクトップ接続ができなくなります。
リモートデスクトップ接続用のRDPファイルをダウンロードします。
※Windowsのパソコンのデスクトップに保存した場合を想定して説明します。
一度RDPファイルをパソコンのデスクトップなどにダウンロードすれば、ユーザー名を変更しない限り、保存したRDPファイルからかんたんにリモートデスクトップに接続をすることができます。
「ダウンロード」をクリックし、あなたのPCのデスクトップなどにRDPファイルを保存します。
「今後このメッセージを表示しない」にチェックを入れ、「閉じる」をクリックして「リモートデスクトップへの接続方法ご案内」を閉じます。
次回以降はこのポップアップは表示されません。
PCのデスクトップに保存したRDPファイルから、リモートデスクトップ接続を行う手順を説明します。
【1】あなたのPCのRDPファイルをダブルクリックして立ち上げます。
【2】次に「リモートデスクトップ接続」ウインドウが表示されますので「接続」をクリックします。
【3】「Windows セキュリティ」ウインドウが表示されますので、接続用パスワードを入力して「OK」をクリックします。
以下のようなサーバーの画面が表示されましたらVPS接続は完了です。
※契約のプランによって接続後の画面は異なります。
お疲れ様でした!